オモダカ目

オモダカ目サトイモ科

サトイモ科の植物は、世界に約120属4100~5500種あるとされています。サトイモ科の花は、「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれる大型の苞に包まれた肉穂花序(にくすいかじょ)に多数付くのが特徴です。苞とは葉が変形したものです。サトイモ科の花...
キジカクシ目

キジカクシ目ヒガンバナ科

ヒガンバナ科の植物は、世界に約77属2100種あるとされています。日本にはネギ属、ハマオモト属、ヒガンバナ属の3属が分布します。北海道に自生するヒガンバナ科の植物は、全てネギ属のもので8種ほどです。食用としては、ニンニク、ニラ、ラッキョウな...
キジカクシ目

キジカクシ目アヤメ科

アヤメ科の植物は、世界に約66属2200種あるとされています。このうち日本に分布するのはアヤメ属のみで、北海道にも数種が自生しています。帰化種では、キショウブやニワゼキショウ属のニワゼキショウが野生化しています。栽培種では、サフラン、フリー...
ラン科

キジカクシ目ラン科シュンラン亜科

単子葉植物の花は基本的に3枚の花弁、3枚のがく片を持っています。その中でもラン科植物の花は、3枚の花弁の中の1枚が唇弁と呼ばれる特殊な形をしており、3枚のがく片、2枚の側花弁、1枚の唇弁というつくりになっています。また雄しべと雌しべが合着し...
キジカクシ目

キジカクシ目ワスレグサ科

DNA分析による新分類(APG)ではワスレグサ属の植物もユリ科から独立し、キジカクシ目ワスレグサ科となりました。ワスレグサとは別名カンゾウと呼ばれるオレンジ色の花を付ける植物ですが、広い意味ではキスゲやゼンテイカの仲間も含みます。花が1日で...
キジカクシ目

キジカクシ目キジカクシ科

キジカクシ科の植物は、世界に110~120属2400~3000種あるとされています。日本には12属が分布します。分子系統解析による新分類(APG)では、旧分類でユリ科だった植物が数多くキジカクシ科に異動しました。マイヅルソウ、スズラン、ギボ...
ユリ目

ユリ目サルトリイバラ科(シオデ科)

DNA分析による新分類で現在はシオデ科に含まれる植物も、少し前まではユリ科とされていました。北海道にはシオデ科植物が、シオデとサルトリイバラの2種類しか自生していないと考えられています。
ユリ目

ユリ目チゴユリ科(イヌサフラン科)

チゴユリ科の植物は、世界に15属285種あるとされています。この科の植物は、少し前までは他の多くの種と一緒にユリ科として分類さてれいました。しかし近年の分子系統解析によってユリ科とは分離され、小さなチゴユリ科として独立しました。日本に分布す...
ユリ目

ユリ目シュロソウ科

シュロソウ科の植物は、世界に16~19属約170種あるとされています。日本にはこのうち7属が分布します。この科の植物は、少し前まではほとんどがユリ科として分類されており、DNA分析による新しい分類体系(APG)でシュロソウ科となりました。参...
ユリ目

ユリ目ユリ科

かつてユリ科は約290属5000種を含む大きな科でしたが、近年のDNA解析による分類(APG)の結果、5目17科ほどに解体されました。残ったユリ科植物は、15属約700種とされています。このうち日本国内に分布するものは9属です。ユリ科の花の...