ベニバナイチヤクソウ(ツツジ科イチヤクソウ亜科)は蕾をつけていました。
マイヅルソウ(キジカクシ科)が咲き始めていました。
ヒメイチゲ(キンポウゲ科)の花はほとんど終わりかけでした。
若い実をつけているヒメイチゲの姿が見られました。
ヒトリシズカが群落を作って咲いていました。
もう花糸が枯れ落ちてしまったヒトリシズカも見られました。子房が膨らんできています。
ここにもミヤマハコベの花が咲いていました。
ミヤマハコベとよく似た花で少し小さく、茎が毛深いのはミミナグサ(ナデシコ科)です。
ミヤマハコベと比べて、花弁の切れ込みも浅めです。
ここから薬師山砲台跡の周りを歩きます。
風化した擁壁に生えるスミレ達からはたくましさを感じます。
かなり大きめのコジマエンレイソウが咲いていました。
シラネアオイの姿もありました。
シラネアオイを横から見ると、体操選手のようなバランス感覚を持っているようです。
砲台跡のある小高い丘に登ると、ハリストス正教会が正面に見えました。
一輪だけ、チゴユリ(チゴユリ科)の花が咲いていました。