2023年７月21日、函館山に行ってきました。
今回は管理センター前の駐車場が１台分だけ空いていたので、そこに車を止めて下から登りました。
旧登山道コースを登ります。
ハエドクソウ（ハエドクソウ科）がとにかく沢山咲いていました。
ダイコンソウ（バラ科バラ亜科）の花もまだ咲いています。
キツネノボタン（キンポウゲ科）の花は少なかったです。
ノブキ（キク科センボンヤリ亜科）の花は開花もうすぐ咲きそうです。
オオウバユリ（ユリ科）の花は満開の時期です。
オオウバユリの花が散った後。
こちらはオオウバユリのつぼみです。
キンミズヒキ（バラ科バラ亜科）の花が開花し始めました。
エゾアジサイ（アジサイ科）も中心部分まで開花。
キツリフネ（ツリフネソウ科）の黄色い花も見られるようになりました。
まだ咲いている小さなミツバ（セリ科）の花。
白い穂状の花はユキノシタ科のトリアシショウマ。
トリアシショウマはヤマブキショウマ（バラ科サクラ亜科）と入れ替わるように咲き始めました。（トリアシショウマの下で茶色くなってるのがヤマブキショウマの花）
ピンク矢印の先がトリアシショウマの葉、黄色矢印の先がヤマブキショウマの葉です。ヤマブキショウマの葉の方が細くて葉脈が直線的です。
ツリガネニンジン（キキョウ科）が咲き始めると、夏が来たという気分になります。
地味な花を付けるイラクサ科のヤブマオ。
こちらはヤブマオと同じイラクサ科のアカソ。大群落を作っていました。
オオノアザミ（キク科アザミ亜科）は咲いている花は見つけられず、枯れた花とつぼみがありました。
ヤブハギ（マメ科）の花も咲き始めていました。
長さ4mmほどの小さなヤブハギの花は、カメラのピントが合いづらいので定規を当てて撮影。
花期が長い花ウツボグサ（シソ科）。
赤い実はエゾニワトコ（ガマズミ科）のものです。
ドライフラワーになっていたオオハナウド（セリ科）。
ツルアジサイ（アジサイ科）の花の時期はもう終わりのようで、花を見たのはこの一つだけでした。
ヒヨドリバナ（キク科キク亜科）はつぼみをつけていました。
ダイコンソウかと思ったら、これは帰化種エゾノミツモトソウ（バラ科バラ亜科）の花でした。
まだまだ咲いているヒメジョオン（キク科キク亜科）。
明るく日の当たる場所にはクサフジ（マメ科）の花。
７合目付近の、明るく開けた場所に咲いていたノコギリソウ（キク科キク亜科）。
今回は御殿山山頂まで登ります。
ムラサキシキブ（シソ科）の花が咲いていました。
このセリ科植物はカワラボウフウでしょうか？
山頂付近では、ヒョウタンボク（スイカズラ科）の木が赤い実をつけていました。
この日は久々の快晴で、函館の街がよく見えました。
ここから５合目分岐まで下り、汐見山コースに入ります。
５合目分岐近くの湿った場所に、まだヤブタビラコ（キク科キクニガナ亜科）の花が咲いていました。
汐見山コース登山口に向かって歩きます。
アクシバ（ツツジ科スノキ亜科）の花はまだ咲いていました。
こちらは花が散った後、アクシバの実です。
こちらのコースで見つけたノブキは、茎が伸びていました。
ノブキは2mmほどの小さな花が集まって咲きます。
イチヤクソウ（ツツジ科イチヤクソウ亜科）の花は終わり、実がふくらんできていました。
エゾスズラン（ラン科シュンラン亜科）の花が登山道のすぐ脇に咲いていました。緑色の花なので、見つけづらいです。
