2024年と2025年の5月に道南四季の杜公園を散策した時の記録です。小川の里駐車場に車を停め、小川の里~里の森散策コース~キタコブシ広場~湿生植物園~小川の里というコースを歩きました。

ヒトリシズカ
5月中旬によく見られるようになります。



オオバクロモジ
5月上旬が花の時期のようです。


ミズバショウ
花は5月上旬までのようです。


コウライテンナンショウ
5月下旬に開花します。

エンレイソウ
エンレイソウの花も5月上旬までのようです。


ミヤマエンレイソウ
5月上旬から咲き始め、中旬に花盛りを迎えます。森の中に多いです。


花弁に紫色の筋が入る個体も、よく見かけました。


オオバナノエンレイソウ
ミヤマエンレイソウと同様に5月上旬から咲き始め、中旬に花盛りを迎えます。



ミヤマエンレイソウよりも明るく湿り気のある地を好むようです。
咲き終わったエンレイソウ群落の中に1つだけ咲いている個体もありました↓

5月下旬になると花は終わっていました。

ツクバネソウ
5月下旬に咲き始めます。林内に多いです。


チゴユリ
5月中旬に咲き始めるようです。


ホウチャクソウ
5月下旬に咲き始めます。

湿地に群落がありました。

マイヅルソウ
5月下旬に咲き始めていました。

ユキザサ
仲間のマイヅルソウと同じく、5月下旬に咲き始めていました。

アズマイチゲ
4月下旬に花盛りを迎えたアズマイチゲは、5月上旬には花は少なくなり終わりかけです。

キジムシロ
日当たりの良い土手の斜面に咲いていました。



エゾヤマザクラ
5月上旬が見ごろのようです。


ウワミズザクラ
5月中旬に咲き始めるようです。

トウグミ
トウグミが林縁の明るい場所に生えていました。5月下旬、花が咲いていました。




タチツボスミレ
5月上旬から咲き始め、中旬が花盛りです。



森の中では、時々大群落を見かけます。

距(花の後ろの出っ張り)は紫色です。

オオタチツボスミレ
タチツボスミレとよく似たスミレで、タチツボスミレとほぼ同時期に、時には混ざって咲いています。

タチツボスミレとは、距(花の後ろの出っ張り)が白いことで見分けます。

ツボスミレ
5月中旬から咲き始めます。湿った場所に生えます。


アメリカスミレサイシン
アメリカ原産の帰化植物です。



ナツトウダイ
湿地に生え、5月中旬に開花します。





タネツケバナ
5月上旬から咲き始め、中旬にはかなり多く見られます。


オオタネツケバナ
沢沿いの湿地に生えています。花は5月中旬に咲き出すようです。


ヤマハタザオ
やや背の高いアブラナ科の花です。5月下旬、日当たりの良い土手の斜面に咲いていました。


オククルマムグラ
5月下旬から咲き始めます。林内に多いです。


ニシキゴロモ
5月中旬に土手などにとてもよく見かける花です。
花の色はピンク、白、水色。葉の色は緑~紫色と変化に富みます。




カキドオシ
駐車場近くに群落を作っていました。


ヒメオドリコソウ
ヨーロッパ原産の帰化植物です。駐車場近くに群落があります。


モミジバヒメオドリコソウ
こちらもヨーロッパ原産の帰化植物です。

ハルジオン
北アメリカ原産の帰化植物です。水田のあぜ道に多く見られます。

エゾニワトコ
高さ3~5mの落葉樹で、5月下旬に開花します。日当たりの良い場所に生えます。

ヤブニンジン
5月下旬、森の中で小さな花をつけていました。


おまけ 小さなミズナラ
2024年の秋はミズナラの実が豊作だったようで、2025年の5月にはドングリから芽を出したばかりの幼木が沢山見られました。



沢山落ちているドングリの中でも、芽を出すことができるのはほんの一部のようです。
